薬物としてタバコを考える
こんにちは、つねまつです。
今回の記事では
薬物としてのタバコ
について書いていきたいと思います。
この日本という国で
薬物
というと
などの違法薬物
が真っ先に浮かぶのではないでしょうか？
まだいまいちピンとこない
という人もいるとは思いますが
タバコに含まれるニコチンや
お酒に含まれるアルコール
コーヒーに含まれるカフェイン
なども合法的な薬物
だということを
大前提として
読み進めてもらえればと思います。
合法的な薬物
合法的な薬物、もしくはドラッグ
というと
あまり聞き慣れないという人
が多いんじゃないかと思います。
日本の義務教育では
ドラッグ、薬物というと
イコール違法なドラッグ
いわゆるハイになるようなモノ
を指すと習うことが多いと思います。
ですが、お薬を売っているお店を
ドラッグストア
と呼ぶように
病気の治療に使うお薬も
広義では、ドラッグと呼びます。
ここまでは、知っていた人も
いると思います。
ですが
酒、タバコなどの
日本人の多くが当たり前に
嗜んでいる嗜好品も
違法ドラッグと
大差ないものだというと
「それは違う！！」
と考える人が多いのではないでしょうか？
ボク自身は
むしろ何が違うの？
ってぐらいに
一緒のものだと感じていて
お酒を飲んで酔っ払った状態や
タバコを吸って落ち着いた状態は
違法なドラッグを使って
ハイになった状態
と何ら変わらない状態だと思っています。
お酒やタバコは
当たり前に飲んだり吸ったりしている人が多く
なにより合法だという理由で
なかなか危険度に気付きにくいです。
ですが、タバコは確実に
脳卒中や肺がんなど
様々な病気の原因になりますし
お酒も同様です。
合法だからといって
安全だと決めつけないでください。
法律で判断するのではなく
自分の意見で判断をしてみてください。
法律なんてものは
少し場所と時代が違えばコロコロ変わるものです。
海外でのタバコ
日本以外では
タバコをどのように捉えているか
考えたことはあるでしょうか？？
国によっての違いがあるので
人それぞれ意見も変わってくるとは思いますが
日本がタバコやお酒に対して
かなり緩い国
だということを聞くと
驚く人は多いんじゃないでしょうか？
この画像は2012年時点での
各国の
受動喫煙防止法の施工状況です。
2012年時点で海外では
禁煙が主流となっているのに対し
日本では2018年でやっと受動喫煙防止法の議論をしています。
もはや、タバコに関しては完全に後進国ですね。。。
海外での禁煙事情は
タバコを薬物として
捉えているからこそのものです。
これから日本も
タバコを薬物として捉えた上での
議論が必要不可欠になってくると思います。
その時がくれば
自然といまよりタバコを吸うスペースは減ります。
今の内から禁煙を意識して
早めに手を打ちましょう！
まとめ
海外と日本の違いを比べると
タバコを薬物として認識しているか
していないか
これが大きな壁になってくる
ことがわかると思います。
タバコを吸っている人が
愛煙家
という言葉を使うことがありますが
覚せい剤を使っている人が
好きで覚せい剤を使っている
と言っていたらどう感じますか？
本質的に言っていることは同じですが
日本の教育上
これらは切り離されて考えられています。
ドラッグの影響をまとめたデータでは
タバコの依存性は覚せい剤の依存性と変わらない
というデータが多くあります。
そして、その覚せい剤は
少し前の日本では
ヒロポンとして合法的に売られていました。
タバコを吸うという行為は
依存以外の何物でもありません。
まずは、薬物依存という認識を持ち
自分と向き合うことで
タバコを吸うのか
吸わないのか
という選択ができるようになります。
まずは、その選択が
できるように頑張っていきましょう(^-^)！
