タバコで暇は潰れない

こんにちは、つねまつです！

タバコを吸っているとき

もしくは、タバコを吸っていたとき

あなたは、暇を潰すためにタバコを吸ったことはあるでしょうか？

タバコをなかなかやめられない人たちの中には

・「暇なときに吸いたくなってしまう」

・「時間に余裕があると口が寂しくなって吸いたくなる」

・「タバコが無いと時間を持て余してしまう」

のように考えてしまっている人が多いです。

ちなみにあなたは、今タバコを吸いながらこの記事を読んでいるでしょうか？

もしそうだとすれば

僕が指摘するまで吸っていることに気付かなかったのではないでしょうか？

喫煙にまつわる幻想のひとつに

「タバコは退屈を紛らしてくれる」

というのがあります。

しかし、いま、自分はタバコを吸っている。

とはっきり意識してタバコを吸っている人は少ないはずです。

実際、ニコチン中毒の人は

タバコを吸わないと、喪失感を味わいます。

何か楽しいことや、集中できることがあれば

タバコ無しでも長時間大丈夫なのですが

退屈 が少しでも襲ってくると

少しの時間も我慢ができなくなってしまいます。

禁煙や減煙の努力をしていないときは

タバコに火をつけるのも無意識です。

一日に吸ったタバコを全部思い出そうとしても

思い出せるのは、朝の１本と食後の１本くらいではないでしょうか？

このように

「退屈を紛らわせてくれる」

という幻想があるにも関わらず

タバコに火をつけるのには無意識です。

禁煙成功へ近づくためには

この幻想を壊し、負のサイクルから抜ける必要があります。

なので、今回は

「タバコで暇は潰れない」という話をしていこうと思います。

この記事を読めば

なぜ暇になるとタバコに手が出てしまうのかを理解することで

タバコで退屈が紛れるという幻想を壊し

禁煙成功へ１歩進むことができます。

逆に読まなければ

暇になる→喫煙→暇になる→喫煙→暇になる→・・・

このサイクルにハマったまま

喫煙によって体を害し続けてしまうことになります。

ぜひ、ここで負のサイクルから抜け出してください！

５～１０分の暇を潰すために人生を潰してしまう

すでに述べましたが

タバコを暇潰し感覚で吸ってしまう人は

ほぼ無意識にタバコに火をつけてしまいます。

これを簡単に言ってしまえば

たかが５～１０分の暇を潰すために

あなたの人生の寿命はもちろん

生活するために最低限必要な健康すらも

潰してしまっているということです。

このことは無意識に行っていますが

ニコチン依存の無い冷静な脳で考えれば

かなり異常な行為だと言えます。

「タバコで幻想が紛れる」とは言っても

実際にタバコを吸っているのは５～１０分なわけです。

その５～１０分でタバコを吸って時間を潰すのも

吸わずに時間を潰すのも自由ですが

喫煙者の方は無意識に前者を選んでしまっているのです。

まるでタバコを吸わなければ

大切な人を失ってしまうかのように

少しでも時間があれば

タバコに火をつけます。

まず、僕があなたに実践してもらいたいのは

とても簡単なことです。

無意識に火をつけないでください。

まずは、それだけです。

あなたの職場で、休憩時間になったときに

火をつける前に３０秒でもいいので少し考えてみてください。

「この休憩中の１０分の暇を潰すために

自分の人生の寿命と健康を犠牲にしてもいいのか？」

たかが１本とは思わないでください。

今は１本でもその１本は次の１本に必ず繋がります。

結局タバコを吸うことになっても構いません。

ただ、まずは無意識に火をつけることだけやめてみましょう！

 目標を掲げる

「タバコが退屈を紛らわせる」という幻想は

タバコ会社が流したモノなのか

喫煙者自身が勝手に作り上げてしまったモノなのか

詳しくはわかりませんが

タバコに含まれるニコチンが脳に影響するからこそ

こういった幻想は生まれます。

タバコが無いと口や手が寂しく感じたり

何か物足りない感覚を感じたり

それらはすべて、ニコチンが脳に影響するからこそです。

タバコ会社の広告など

他にも僕たちの感覚を揺さぶるものは存在しますが

それらも、ニコチンが脳に影響していると知っているからこそ

広告などの宣伝を真に受けてしまいます。

僕たちがそれに抗うためには

色々な対抗手段を持っていかなければいけません。

・ニコチンや広告宣伝に負けない精神力を養う

こともひとつですし

・知識を増やし、ニコチンなどにも揺さぶられない芯をしっかり持つ

ということもひとつの戦力になるでしょう。

どのような方法で対抗するのかは

あなた次第ですので

僕のブログやtwitterなどを参考にして

しっかり向き合って欲しいと思っています。

しかし、どのような方法で向き合うにしても

ひとつ絶対的に必要だと思うのは目標です。

何にでも言えることですが

目標が無ければ何も進みません。

身近なもので言えば

・１日２０本のタバコを１５本にするとか

・１週間のうち１日は１本も吸わない日を作るとか

簡単なものでいいので

ひとつ目標を作ってみて欲しいです。

退屈を感じて、タバコが吸いたくなって

無意識に火をつける前に少し考えてみる。

そうなったときに火をつけない選択に一番近づくには

目標がかなり必要になってきます。

自分の中の最後の砦

絶対に譲りたくない目標を一つ持つことで

より、禁煙に近づいていくことになります。

ぜひ、試してみてください！

最後まで読んでいただきありがとうございました！