タバコ無しでイライラを解消する方法
こんにちは、つねまつです!
東京オリンピック開催にあたっての
受動喫煙防止法や
喫煙所の削減
企業の非喫煙者への優遇など
禁煙化の流れは
日々加速しています。
先日、相談を受けた
禁煙を希望する喫煙者の方も
「時代の流れが禁煙に向かっているから
もう流れに逆らえないと思って」
と、僕に相談をしてくださりました。
喫煙者の方は
そもそも自分が
タバコをやめれる訳がない
と思っていることが多いです。
そんなことは絶対にありえませんし
あなたも絶対にタバコをやめられます!
少しでも悩んでいるのなら
すぐに相談してください
必ず力になります^^
今日の記事では
僕が受けた相談の中で
一番多かった悩みの話をしていきます。
僕が禁煙の相談を受けるとき
みなさんに必ず
「あなたにとっての
タバコのメリットは何ですか?」
と、質問をします。
その質問に対する返答で
一番多い答えが
イライラが解消される
という答えです。
今回の記事では
そのタバコとイライラの関係性
について、話を掘り下げていきます。
今回の記事を読んでおけば
タバコとイライラの関係性について
正しい知識を得ることができ
もう2度と
タバコでイライラが解消される
という
間違った認識をすることは無くなります
もし、あなたが
イライラを解消するために
タバコを吸っているのなら
今日の記事を読むことで
あなたが
タバコを吸う理由
は無くなります。
逆に、この記事を読まなければ
タバコでイライラが解消される
という間違った認識の元
これから先も
タバコの奴隷
として過ごしていくことになります。
是非、この記事をキッカケにして
タバコの無い新しい人生を
謳歌していってください^^
目次
ニコチン切れから起こるイライラ
ひと昔前と比べれば
かなりの禁煙化が進み
タバコは百害あって一利なし
という認識が
一般的になりつつありますが
タバコを吸うとイライラが収まる
この間違った認識は
未だに根強く
この国に残っています。
確かに、タバコを吸うことで
解消されるイライラも存在します。
それは、ニコチン切れから起こる
離脱症状のイライラです。
離脱症状とは、簡単にいうと
依存性を持った物質が
一度体内に入ったあとに
脳が、もう一度
その物質を求めるときにおこる
不快感などの症状のことです。
つまり、例えるなら
覚せい剤を使用した人間が
再び、覚せい剤を使用したくなる。
それと全く同じ症状が
ニコチン切れのイライラ
です。
脳がニコチンを求めて
イライラしているので
喫煙という形で
ニコチンを摂取すれば
イライラが収まるのは
当たり前といってもいいです。
しかし、ここまでは
多くの喫煙者の方にとっても
周知の事実なんではないでしょうか?
ニコチンが切れる
↓
イライラする
↓
タバコを吸う
↓
イライラが収まる
この流れが
当たり前、普通、習慣
になってしまい
なんとなく、他のイライラも
タバコで誤魔化せるような気がする
と、ここまで
薄々感づいている喫煙者の方も
多いんじゃないでしょうか?
他のブログや本では
ここまでで話が終わって
ニコチン切れのイライラ以外は
タバコでは解消出来ませんよ!
というパターンが多いですが
今日の記事では
ここからもっと掘り下げてみましょう。
依存状態から起こるイライラ
ニコチン切れの
イライラが解消できたから
他のイライラも
解消できるような気がする
この勘違いは
タバコでイライラが解消される
と思ってしまう要因のひとつですが
他にも要因は存在します。
その要因には
依存という状態が
強く関係しています。
タバコ、ニコチンに限らず
アルコールやギャンブル
覚せい剤などの違法薬物
買い物や過食、拒食など
依存の危険性のあるものは
数多く存在します。
それらの依存状態に共通しているのが
無くてもいいものが
無くてはならないもの
になっているということです。
本来、タバコやアルコール
ギャンブルなどは
嗜好品や、娯楽として
無くてもいいけど有った方がいいもの
として存在しています。
しかし、依存状態になってしまうと
タバコならタバコ
ギャンブルならギャンブルが
無くてはならないもの
生きるために、脳を使うために
絶対に必要な存在
になってしまいます。
普通であれば
アルコールを飲んでいるときが
酔っ払っている
普通じゃない(異常な)状態な訳ですが
アルコールに依存すると
アルコールを飲んでいる状態が普通で
アルコールを飲んでいない状態が
異常な状態だと
脳が判断するようになり
心理的にも
アルコール無しでは
思考、行動共にできなくなります。
同じことがタバコにおいても言えます。
始めてタバコが体内に入ってきたとき
体は異常な状態を察知し
せきや目まいなどの危険信号を出します
それでもタバコを吸い続け
体がタバコに慣れてきたころには
すでに依存状態になっており
ニコチンのある状態が普通になります。
ニコチンのある状態が
普通になってしまえば
もうその脳は、ニコチン無しでは
正常に思考できませんし
集中することも難しくなります。
これは、例えですが
ニコチンがある状態では
1+1が簡単にわかるのに
ニコチンが切れた状態だと
1+1の答えが
すんなり出てこなくなります。
この思考力の誤差が
あなたをイライラさせるのです。
タバコ無しでイライラを解消するには
ニコチンの切れた脳では
正常な判断が出来ません。
本当はダメだとわかっていても
喫煙所以外の場所で
タバコに火をつけたり
歩きタバコやポイ捨てなど
マナー違反も
なぜか仕方ないと思ってしまいます。
嗜好品なのにやめられない
という矛盾にも気付けませんし
ニコチン切れ以外のイライラが
タバコで解消できると思ってしまうのも
このためです。
ですが、ここまで読んで
「ニコチンが無いと正常な思考
ができないなら禁煙なんて無理だ・・」
なんて思わないでください。
あなたが何歳であろうが
今まで何本のタバコを吸っていようが
ニコチンが無くても
正常に思考できる状態
に戻す余地は十分にあります。
いま、あなたが
ニコチンが無いと
正常な思考ができないのは
日々ニコチンを摂取して
ニコチンのある状態を維持し
ニコチン=当たり前
になっているからです。
あなたが、タバコを吸い始めたとき
ゆっくりタバコに慣れていき
ニコチンのある状態が普通の状態
にしていったのと同じように
ゆっくりとタバコのない状態
ニコチンの無い状態へ慣れていけば
必ず、ニコチン無しでも
普通に思考し、集中することができます
いまは、タバコが無いと
何か足りないと感じてしまっていても
生まれたときから
タバコが必要不可欠な人はいません。
必ず、タバコを必要としなかった頃
に戻ることができます。
安心してください^^
しかし、この記事で説明したように
いまのあなたが
ここで急にタバコを吸わずに
ニコチンを無理やり追い出そうとしても
脳は、ニコチンを摂取しようとして
タバコ以外のことは
考えられなくしてしまいます。
まずは
タバコを吸いながらで構いません。
あなたには
タバコが不必要である
ということを
心の底から理解してください。
ニコチンの無い状態へ
慣らしていくのは、そのあとです。
ニコチンの無い状態へ慣れてしまえば
もうあなたは
イライラを解消させるために
タバコに手を出すことはなくなります。
タバコ無しでも
正常な思考を取り戻したあなたには
あなたなりの
イライラ解消法があるからです。
日常には、多くのストレスが存在します
喫煙の有無に関わらず
日々、全員がストレスと戦っています。
いま、あなたが
タバコで解消出来ていると思っている
イライラのほとんどは
時間の経過、あるいは別の方法でも
解決してくれるはずです。
タバコは時間稼ぎに過ぎません。
タバコから解放されたあなたには
必ずこの真意が理解できるでしょう。
まずは
僕のこのブログを使って
タバコについて知ってください!
最近は、Instagramでも
禁煙に関する情報を発信しています。
よかったら覗いて見てください^^
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!