私がタバコをやめるまで
こんにちは。つねまつです。
今回は、私自身がタバコを吸い始め、やめるまでの流れを書いていきたいと思います。
私と同じような境遇の人がタバコをやめる手助けになればいいなと思います。
私が最初にタバコを吸ったのは、2007年ごろでした。
友人から吸ってみようと誘われたのがキッカケでした。
当時、自分自身もタバコを吸うのがカッコいいなと思っていたので、父親が吸っていたハイライトを買って吸ってみました。
喫煙者の方ならご存知だと思うのですが
ハイライトはタール17mg、ニコチン1.4mgでかなり重いタバコの部類なので
タバコ初心者だった私はめちゃくちゃむせました(笑)(笑)
そんな始まりだったので
こんなののどこが美味しいのだろう?
と思ったのを覚えています。
しかし、ニコチンの依存作用は恐ろしく、それから一年としない内に立派な喫煙者になってしまっていました。
それから10年間、平均して1日1箱くらいのタバコを吸い続けていました。
その間の期間で、タバコをやめようと考えることはそれほどありませんでした。
一生吸い続けるのか?いつかやめるのか?
正直、真剣に先のことを考えることがなかったというのが正解な気がします。
ただ、毎日のスケジュールの中に自然とタバコが存在しており
ほぼ無意識にタバコを取り出し、火をつけるという行為を繰り返していました。
いま考えると
もっと早く気付いていれば、真剣に考えていれば
と思いますし
もっと早くタバコをやめていれば 健康に関すること以外にも全く違った意識を持って取り組んでこれたんじゃないか?
全く違った人生になっていたんじゃないか?
と考えることがあります。
まあ、もう過ぎてしまったことなので考えても仕方ないことなのですが…(^-^)
さて、本題に戻ります。
私が、タバコとの生活に終止符を打つことになった理由は
何か大きなことがあって
やめよう
と思ったのではなく
日々の積み重ねの中で
なんでタバコ吸っているんだろう?
という意識が大きくなってきたことが理由です。
第一にお金は無駄だし、健康によくない。
車で吸えば、汚れるし ニオイも決していいニオイとはいえない。
百害あって一利なし
という言葉に表されているように
タバコにはデメリットが多すぎます!(笑)
しかし、それと同時に当時は
やめない理由(やめれない理由?)
もあって
私は、昔も今もずっと建築関係の仕事をしているのですが
建築関係の現場では休憩のことをタバコと呼ぶことがあります(笑)
そのくらい休憩=タバコというのが浸透してるんですね
そんな中で仕事をしていたので
この業界にいる限りタバコはやめれない
と思っていました。
結局は、環境のせいにして言い訳を作っていただけだったと思っています。
その言い訳よりも、自分の中で喫煙に対する疑問が大きくなっていき
2016年ごろから、減煙をはじめました。
1日1箱吸っていたのを徐々に減らしていき、2日で1箱にまで減らしましたが
2日で1箱になってからも一年くらい吸い続けていました。
その一年の中で
もう禁煙してしまおう!
と思ったことは何度もありました
ですが、ニコチンの依存度は恐ろしく そこから完全な禁煙まで一年くらいかかりました。
喫煙の健康被害や依存度は
1日の本数より吸い続けてきた年数に関係する。
と言われています。
それと同じように禁煙も
禁煙を意識している年数
が関係してくると思います。
なかなかやめることが出来なくても
諦めたり、開き直って、たくさん吸ってしまうのではなく
少しずつでも意識して、我慢するクセをつけていく
その積み重ねが大事です。
まずは、この瞬間から意識してみることから始めてみてください。