元ヤニカスが、我慢ゼロで禁煙を成功させた禁煙術

元ヤニカスだった僕が、一切吸いたい欲を我慢せずに禁煙を成功させた禁煙術を紹介しているブログです🐸

禁煙に動機など必要ない

 

こんにちは、つねまつです!

 

あなたが「禁煙したい」と感じたとき

禁煙の意志を強くするために

 

~だから禁煙しよう

とか

~のために禁煙しよう

 

と、強引に禁煙に動機や理由をつけたことはありませんか?

 

 

例えば

・「タバコ代を節約して旅行にいこう」

・「タバコ代を節約して新車を買おう」

・「友達と一緒に禁煙する約束をした」

などです。

 

 

一見、禁煙するために

手の届く目標を設定して、我慢の糧にするのは

賢い選択に見えるかもしれません。

 

しかし、上で挙げたような

禁煙の動機は、すべて間違った動機であり

禁煙をさらに難しくしてしまいます。

 

 

なら、どうすればいいのか?

 

今回の記事では

そんな禁煙の動機、理由について書いていこうと思います。

 

 

今回の記事を読めば

禁煙をするために本当に必要なものが何なのかを理解し

禁煙成功へ1歩踏み出すことができます。

 

逆に読まなければ

これからも間違った動機で禁煙を始めてしまい

禁煙失敗を繰り返してしまうことになります。

 

そうなってしまえば

いくら禁煙の目標を立てても

同じように失敗を繰り返し

タバコの泥沼にはまったままです。

 

是非、ここでこの記事を読み

禁煙に動機など必要ないということを知ってください^^

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目次

 

 

 

間違った動機で禁煙するとこうなる!

 

多くの人が一度は経験し、挫折していく禁煙法

ひたすらに吸いたい欲を我慢する方法を

「精神力禁煙法」と、僕は呼んでいます。

 

その精神力禁煙法において

よく用いられるのが

禁煙の動機づけです。

 

 

上で挙げた例にあるような

間違った動機で禁煙するとどうなるのか?

 

 

上で挙げた例について

話を拡げてみたいと思います。

 

 

・「タバコ代を節約して旅行にいこう」

 

上でも述べましたが

この動機は一見、賢いアプローチのように感じます。

 

しかし、実際に禁煙を始めてみると

心の奥では、「あと〇〇週間も禁煙できるだろうか?

タバコ無しでも旅行を楽しめるのだろうか?」

と焦りや疑いの気持ちが渦巻いています。

 

そうなると犠牲心ばかりが募り

心の中でタバコがどんどん貴重に思えてきてしまいます。

 

そうなってしまっては

ますます禁煙が難しくなるばかりです。

 

タバコは決して貴重なものなんかではありません。

あなたの体を蝕む毒以外の何物でもないはずです。

 

 

 

・「タバコ代を節約して新車を買おう」

 

この動機の例も

一見、良いアプローチのように感じます。

 

確かにタバコ代が浮けば

新車の購入にお金を回せるのは真実ですし

 

新車を買うまでは、タバコを控えることができるでしょう。

 

そう、新車を買うまでは。です。

 

 

あなたのタバコに対する考え方、捉え方がそのままなのであれば

 

いったん新車を買い

新車の目新しさが無くなってしまえば

いずれタバコの罠に再び陥ってしまうでしょう。

 

 

 

・「友達と一緒に禁煙する約束をした」

 

確かにこの動機で禁煙を志せば

何日間かはタバコの誘惑を免れる効果があるかもしれません。

 

ですが、この動機では

大抵、次の3つの理由でから失敗に終わります。

 

 

①まず動機が間違っているから

他人が禁煙するからと言って

なぜあなたが禁煙しなければならないのでしょう?

 

心の準備ができていない人が

こんな約束をしても、プレッシャーが増え

吸いたい気持ちが増すだけです。

 

そして、ついには隠れて吸うようになり

タバコへの依存度をますます高めてしまうでしょう。

 

 

②他人に支配されているから

「精神力禁煙法」では吸いたい気持ちが無くなるまで

苦行のような日々を過ごさなければならず

もしどこかで失敗したら挫折感を味わいます。

 

何人かの友人同士で「精神力禁煙法」で

禁煙してみようものなら

誰か一人くらいは失敗するのが

目に見えており

 

そうなると他の全員が

待ちに待った言い訳を手に入れることになります。

 

「僕らのせいじゃない。

〇〇さんが失敗したからみんな失敗した。

そうじゃなければ禁煙できていたのに!」

 

 

③評価の共有になるから

これは②の逆の理由になります。

 

禁煙できたときの達成感はとても素晴らしいものです。

一人で禁煙を実行すれば

最初の2、3日は、友人・家族・同僚の注目を浴び

それが励ましにもなるでしょう。

 

しかし、みんなが一斉に禁煙を始めたら評価も共有です。

そうなると、励ましややる気も減ってしまいます。

 

また、失敗してもみんなで分け合えば

面子も大して傷つかずに済むという訳です。

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答えは簡単な話

 

間違った動機で禁煙するとどうなるのか?

を上記で説明させてもらいましたが

 

「たしかに」「そうかもしれない」

と心当たりのあることはなかったでしょうか?

 

もし、心当たりのある方がいれば

 

じゃあ、どうすればいいんだ?

 

と思ったことだろうと思います。

 

 

僕がまだ喫煙者だったころ

友人にこんな人がいました。

 

 

彼は、タバコの箱に5000円札を入れて

禁煙のために、自分自身にこんな約束をしていました。

 

「次にタバコを吸うときは

タバコを吸う前にこの5000円札を燃やすこと」

 

彼はこの方法で、2,3日は禁煙できたのですが

最後には、5000円札を燃やしてしまいました。

 

 

禁煙に動機をつけるのは

ある種、自分を騙すことと同意義だと思っています。

 

・一生でタバコに費やすお金700万円

・病気になる危険性

・一生続く口臭

・奴隷のような生活

・周りの人たちからの軽蔑

 

このすべてを持ってしても

タバコをやめることができないのなら

 

まやかしの理由を2、3個並べたところで

全く意味を成しません。

 

 

 

代わりに問題の反対の面を見ることが大切だと思います。

つまり・・・

 

 

・タバコが何のためになるのか?

ーーー全く何にもなりません!

 

・なぜ吸わなきゃいけないのか?

ーーー吸う必要はない!

 

タバコがただただあなたを苦しめているだけ

だということを

 

もう一度再確認してください。

 

 

言い方を変えれば

~だから、禁煙しよう。

ではなく

 

禁煙しようという選択肢しか

あなたの前にはないハズです。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました!